親知らずについて

親知らずは抜くべきか?抜かずにおいておくべきか?

よく「親知らずは不要の歯だから抜いた方が良い」と言われていますが、放置するとどうなってしまうのでしょうか?あるいは本当に抜かないといけないのでしょうか?

親知らずを抜くか抜かないかの判断基準

1. 噛み合わせに参加して、歯として機能しているかどうか?
2. 十分に歯磨きができる場所にはえているかどうか?
3. 周りの歯に歯並びやむし歯、歯周病の観点から悪影響を与えていないかどうか?
4. 将来的に歯の移植手術に使えるかどうか?
5. 安全に抜歯が行えるかどうか?

大切なのは親知らずの痛みや腫れがあるなしに関わらず、すべての歯を生涯にわたって健康に保つために何をすべきか考える必要があると言うことです。抜歯には少し覚悟がいりますが、抜いてしまえばトラブルから解放され一生涯安心してお口の健康を保つことができます。

一方、親知らずの移植処置は安心、安全な処置ですので万が一別の歯が悪くなった場合に歯を入れる第一選択となります。条件が揃えば親知らずを抜かずに温存するべきでしょう。

親知らず・顎関節症・歯の移植・インプラントなど口腔外科専門治療を行っています ハローデンタルクリニック 06-6251-7722

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