親知らずは移植することができます。例えば第一大臼歯が抜けてしまった場合、通常であればその部分を埋めるためにブリッジをしたり入れ歯をしたりインプラントをしなければいけなくなります。しかしもし健康な親知らずがあればそれを第一大臼歯の抜けた部分に移動させて使うことができるのです。インプラントと似たような方法ではありますが、自分の歯を使っているため、咬んだ感触が天然の歯により近く、インプラントより手入れもしやすいです。また、自分の親知らずですので体への親和性も非常に高いのがいいところです。親知らずは噛み合わせによってはなくてもいい歯ですので、万が一のときにはこのような移植の用途として使うことができます。
ただしこの移植は
① 親知らずが健全であること、
② 根の形や歯の大きさが適切であることが条件となります。
ただ条件にあった場合には非常にいい方法となります。そして一定の用件を満たせば健康保険を適応でき3割負担の場合6000円前後で行うことができます。
■ 歯根膜というクッションがあるので、インプラントより自分の歯と同じような感覚で咬むことができます。
■ インプラントより手入れが簡単です。
■ 条件を満たせば、保険で治療ができます。 (保存できない歯を抜いた日と、同じ日に親知らずや埋まっている歯を移植する)
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