症例ブログ

「ただの歯ぐきの腫れと放っておかないで!歯肉炎から歯周病へ進ませないためのセルフケアとプロケア」

2026.01.07

こんにちは^_^
ハローデンタルクリニック 予防チームです。

今年最初のブログになりますが、歯のお痛みは歯だけでなく歯を支えている骨やその周りに歯茎の可能性があるのをご存知ですか?

「歯を磨くと血が出るけれど、痛みはないから大丈夫」
そう思っていませんか?そのサイン、実はお口の中からのSOSかもしれません。

今回は、お口の健康を守るために知っておいてほしい「歯肉炎」と「歯周病」の違い、そして当院が考える「最も大切なセルフケアのポイント」についてお話しします。

1. 「歯肉炎」と「歯周病」の決定的な違い

多くの人が混同しがちですが、この2つには「後戻りできるかどうか」という大きな境界線があります。

【歯肉炎】

歯ぐきが赤く腫れ、出血しやすい状態です。

しかし、まだ歯を支える骨には影響がありません。この段階で適切なケアを行えば、健康な引き締まった歯ぐきに完全に戻すことができます。

【歯周病(歯周炎)】
【歯周病(歯周炎)】

炎症が深くまで進み、歯を支えている「骨」が溶け始めている状態です。
恐ろしいことに、一度溶けてしまった骨は、現代の医療でも自然に元に戻ることはありません。

歯肉炎は「引き返せる場所」です。しかし、放置して歯周病へと移行してしまうと、治療の難易度は一気に上がります。だからこそ、当院では「痛みが出る前のケア」を何よりも重視しているのです。

2. なぜ「移行」してしまうのか?

原因は、歯と歯ぐきの境目に溜まった**プラーク(細菌の塊)**です。

1. プラークが毒素を出し、歯ぐきに炎症が起きる(歯肉炎)。

2. 炎症が続くと、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなる。

3. 空気を嫌う細菌がポケットの奥深くへ侵入し、骨を溶かし始める(歯周病)。

この移行は、痛みなく静かに進みます。「痛くないから」といって放置するのが一番のリスクなのです。

3. 当院が考える「セルフケアで最も大切なこと」

では、進行を食い止めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
当院が考える、セルフケアで最も大切なポイントは**「細菌の隠れ家を作らせないこと」**です。

  • 「歯間」こそが主戦場
    歯ぐきの炎症は、ほとんどの場合、歯ブラシの毛先が届きにくい「歯と歯の間」から始まります。歯ブラシだけでは汚れの60%しか落ちないと言われています。
    当院では、**「1日1回のフロスや歯間ブラシ」**を、歯ブラシと同じくらい重要な習慣としておすすめしています。
  • 「自分に合った道具」を選ぶ
    お口の状態は一人ひとり違います。歯ぐきが腫れている時に硬すぎるブラシを使うと逆効果になることもあります。今の自分のステージに最適な道具を選ぶことが、早期改善への近道です。

4. 「セルフケア」と「プロケア」は車の両輪

最後に、大切なことをお伝えします。

どんなにセルフケアが上手な方でも、100%の汚れを落とすことはプロでも困難です。どうしても残ってしまう汚れや、固まってしまった「歯石」は、歯科医院でのクリーニング(プロケア)でしか除去できません。

  • セルフケア: 毎日の汚れを溜めない(維持)
  • プロケア: 落としきれない汚れを一掃し、お口をリセットする(改善)

この2つが揃って初めて、歯周病の進行を確実に防ぐことができます。

まとめ

「最近、歯ぐきがむず痒いな」「フロスを通すと血が出る」といった些細な変化は、歯肉炎から歯周病への分かれ道かもしれません。

当院では、ただお口を掃除するだけでなく、「なぜそこに汚れが溜まるのか」を一緒に考え、患者様一人ひとりに合ったケア方法をご提案しています。

少しでも気になることがあれば、手遅れになる前にぜひご相談ください。10年後、20年後も美味しく食事ができる健口な歯を、一緒に守っていきましょう。

 

お約束します。

当院は皆さまの健口を大切にしております。

確実な診査診断を行い、適切な治療から悪くならないようにする予防までトータルでサポートいたします。

「見た目の美しさ」と「しっかり噛める機能性」、その両方を大切にした治療を心がけています。

 

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