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フッ素塗布
フッ素塗布による虫歯予防
エナメル質を強化して虫歯菌から
歯を守ります
フッ素は、ワカメやお茶、小魚などの自然界の物質にも含まれており、虫歯予防に非常に効果的な成分です。欧米では水道水にフッ素を添加したり、フッ素の錠剤を内服したりするなど、歯を病気から守るために一般的に使用されています。日本でも、予防歯科の中心的な学会である日本口腔衛生学会がフッ素の使用を推進しており、虫歯予防のために広く利用されています。
フッ素が虫歯予防に効果的な3つ理由
POINT01
歯のエナメル質を強化
フッ素を歯に塗布することで、歯の表面にあるエナメル質が強化されます。これにより、虫歯菌が生成する酸に溶けにくい歯を作り、虫歯になりにくくします。
POINT02
再石灰化を促進
フッ素は、歯の再石灰化を促進する効果もあります。脱灰によって溶けた歯の表面を修復し、初期段階の虫歯を自然に治癒させる力を高めます。
POINT03
虫歯菌の活動を抑制
フッ素が歯垢(プラーク)の中に入り込むことで、虫歯菌の活動を抑制します。フッ素は虫歯菌の発育を抑え、酸の生成量を減少させることで、虫歯の進行を防ぎます。
歯が生え始めたらすぐにフッ素塗布が可能です

フッ素塗布は、歯が生え始める生後6ヶ月頃からおこなうことができます。この時期から永久歯に生え変わる15歳頃までは、歯がフッ素を取り込みやすいため、特に効果的です。年に3~4回程度のペースでフッ素塗布をおこなうことで、虫歯に強い歯を作ることが可能です。
フッ素塗布の流れ
STEP02
歯の表面を乾燥
STEP03
フッ素塗布
STEP04
フッ素塗布終了
フッ素塗布の注意点
フッ素塗布だけで虫歯予防はできません
フッ素塗布は、虫歯になりにくくする効果がありますが、これだけで虫歯を完全に予防できるわけではありません。フッ素はあくまで「サポート」の役割です。効果的に虫歯を予防するためには、定期的な歯科検診やメンテナンス、そして日々の自宅でのケアが必要です。
フッ素塗布後30分間はうがいや飲食を控える
フッ素塗布をおこなった後は、30分間の間、うがいや飲食を避けることが重要です。これは、フッ素がしっかりと歯に浸透し、効果を発揮するために必要な時間です。
定期的にフッ素塗布をしましょう
フッ素塗布は、1年に3~4回の定期的な塗布を受けることで、予防効果が最大化されます。特に子どもや若年層の場合は、歯が成長し、フッ素を取り込みやすい時期ですので、定期的なフッ素塗布が非常に効果的です。
フッ素塗布をご希望される方はお気軽に
ハローデンタルクリニックにご相談ください

フッ素塗布は、虫歯予防に効果的な方法として広く使用されています。エナメル質の強化や再石灰化の促進、虫歯菌の活動抑制など、歯を健康に保つための重要な役割を果たします。しかし、フッ素塗布だけで完全な虫歯予防ができるわけではなく、日々のブラッシングや歯科での定期的なチェックアップも必要です。ハローデンタルクリニックでは、患者さん一人ひとりに合わせた予防ケアを提供し、健康な口腔環境を保つサポートをおこなっています。フッ素塗布に興味がある方や、定期的なメンテナンスを希望される方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。