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咬合ケア
咬合ケアについて
歯並び・噛み合わせの乱れは
万病の元です
歯並びや噛み合わせが悪いと、単に見た目だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。例えば、歯並びが悪いためにきちんとブラッシングできず、虫歯や歯周病のリスクが高まることや、噛み合わせが乱れていることで肩こりや頭痛、腰痛といった全身の不調が現れることがあります。また、歯並びの乱れは、お口の病気だけでなく、全身のバランスを崩す原因にもなります。
歯並び・噛み合わせが乱れる原因

歯並びや噛み合わせの乱れは、次のような要因で引き起こされることがあります。これらの要因が複雑に絡み合い、歯並びや噛み合わせに問題を引き起こすことがあります。もし気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。
虫歯や歯周病
病気による歯の欠損や歯の動揺が、噛み合わせのずれにつながることがあります。
生活習慣
指しゃぶり、口呼吸、偏った食事などの習慣が、歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあります。
遺伝
歯並びの乱れは、遺伝的な要素も大きく関わっています。
治療歴
虫歯治療で歯を削ったり、抜いたりした場合や、詰め物や被せ物の不適合が噛み合わせに影響することがあります。
歯並び・噛み合わせが悪いことで起こる影響
歯並びや噛み合わせの乱れは、見た目やお口の健康だけでなく、全身にさまざまな悪影響を与える可能性があります。以下に、その具体的な影響について説明します。
虫歯・歯周病のリスクが高くなる
歯並びが悪いと、ブラッシングが難しくなり、歯垢が溜まりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病などの病気にかかるリスクが高まります。
ものがしっかり噛めなくなる
噛み合わせが乱れると、硬い食べ物をしっかり噛むことができなくなり、食べ物をきちんと噛まずに飲み込んでしまうことがあります。これにより、消化器官に負担がかかり、胃腸のトラブルを引き起こすことがあります。
発音が不明瞭になる
歯並びが悪いと、歯と歯の間に隙間ができ、空気が漏れてはっきりとした発音ができなくなることがあります。また、滑舌が悪くなり、はっきりと話すことが難しくなることもあります。
肩こりや頭痛など不定愁訴の原因になる
噛み合わせが乱れることで、全身のバランスが崩れ、肩こりや頭痛、腰痛などの不定愁訴を引き起こすことがあります。これらの症状は、噛み合わせを整えることで改善されることがあります。
顎関節症の原因になる
噛み合わせが悪いと、顎の関節に負担がかかり、顎関節症の原因となることがあります。顎が痛い、口が開けにくいといった症状が現れた場合は、早めの治療が必要です。
顔の形が歪む
特に小さなお子さんの場合、歯並びや噛み合わせの乱れが顎の成長に悪影響を与え、顔の形が歪んでしまうことがあります。成長期のお子さんの噛み合わせは特に注意が必要です。
その他の影響
噛み合わせや歯並びが悪いと、集中力の低下やイライラ、うつ症状、無気力などの精神的な影響を引き起こすことがあります。また、睡眠時無呼吸症候群、冷え性、生理痛や生理不順などの原因となることもあります。
咬合ケアが大切な理由
歯並びや噛み合わせの乱れは、ただのお口の問題にとどまらず、全身の健康にも大きな影響を与えることがあります。そのため、定期的な咬合ケアが非常に重要です。歯並びや噛み合わせに問題があると感じた場合は、早めに歯科医師に相談し、適切な治療を受けることで、健康を守ることができます。
ハローデンタルクリニックの咬合ケア

ハローデンタルクリニックでは、患者さんの歯並びや噛み合わせを総合的にチェックし、全身の健康をサポートするための咬合ケアをご提供しています。定期メンテナンスを大切にし、歯並びや噛み合わせの乱れを早期に発見し、適切な治療をすすめることで、お口の健康だけでなく全身の健康をサポートします。