症例ブログ

虫歯は「うつる」って本当?科学的根拠に基づいた、お子さんの歯を守るための「親御さんのケア」

2026.02.10
虫歯は「うつる」って本当?科学的根拠に基づいた、お子さんの歯を守るための「親御さんのケア」

こんにちは^_^
ハローデンタルクリニック 予防チームです。

毎日のお子さんの歯磨きや仕上げ磨き、本当にお疲れ様です。「虫歯にならないように」と、一生懸命ケアされているお父さん、お母さんも多いと思います。

実はお子さんの歯を守るためには、お子さん自身のケアと同じくらい、「パパ・ママのお口のケア」が重要だということをご存知でしょうか?

今日は、少し専門的なお話(エビデンス)も交えながら、お子さんのために大人ができる「お口のメンテナンス」についてお話しします。

生まれたての赤ちゃんのお口には、虫歯菌はいません

実は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯の原因となる「ミュータンス菌」は存在しません。では、どこからやってくるのでしょうか?

それは、一番身近な大人(主にパパやママ)のお口からです。

これは単なる言い伝えではなく、歯科の研究でも証明されています。

お母さんとお子さんのお口の細菌のDNA(遺伝子)を解析すると、親子で全く同じタイプの菌株が見つかることが世界中の多くの研究で報告されています。

これは、生活を共にする身近な大人から、唾液などを介して菌が移動している(母子感染・垂直感染)という、動かぬ証拠なのです。

特に注意したい「感染の窓」という時期

歯科の世界では、特に生後1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月頃(※19ヶ月〜31ヶ月)を**「感染の窓(Window of Infectivity)」**と呼び、注意が必要な時期としています。

この時期は、ちょうど奥歯が生え始める頃です。奥歯の溝は菌が隠れやすく、一度この時期にミュータンス菌が住み着いてしまうと、その後の人生でも虫歯になりやすい環境が定着してしまうと言われています。

「スキンシップ禁止」ではありません!

「えっ、じゃあ子供にチューしちゃダメなの?」「スプーンの共有も絶対禁止?」と不安になってしまうかもしれませんね。

でも、安心してください。最近の考え方では、あまり神経質になりすぎて、親子のスキンシップを減らす必要はないと言われています。愛情形成の大切な時期に、パパやママがピリピリしてしまうのは悲しいことですよね。

大切なのは、「菌をゼロにする」ことではなく、**「お子さんに入ってくる菌の『数』を減らす」**ことなのです。

パパ・ママのメンテナンスが、最強の防御策

ご両親のお口の中が清潔で、虫歯菌が少ない状態であれば、万が一同じスプーンを使って唾液が介在しても、お子さんに移る菌の量は少なくて済みます。

つまり、パパやママが歯科医院でメンテナンスを受け、お口の中の細菌レベルを低く保つこと。これが、結果としてお子さんを虫歯菌から守る、非常に効果的な「防御壁」となるのです。

日々の歯磨きでは落としきれない汚れ(バイオフィルム)や歯石は、歯科医院のプロケアで定期的にリセットしましょう。

家族みんなで「予防」の習慣を

「子供のために」と思うと、自分のことは後回しになりがちですが、親御さんが健康で笑顔でいることが、お子さんにとっても一番の安心です。

これはご自身の歯を長く守るだけでなく、**「大切なお子さんへの最初のプレゼント」**にもなります。

お子さんの定期検診のついでに、ぜひパパやママも一緒にお口のチェックを受けてみませんか?当院では、ご家族皆様の歯の健口を全力でサポートいたします。

 

お約束します。
当院は皆さまの健口を大切にしております。

確実な診査診断を行い、適切な治療から悪くならないようにする予防までトータルでサポートいたします。
「見た目の美しさ」と「しっかり噛める機能性」、その両方を大切にした治療を心がけています。

📍 ハローデンタルクリニック🦷 

📞 06-6251-7722

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